キツツキのアロマテラピー

なりたい私をイメージするアロマテラピーを日々試し、私になっていきたい

今、柊の花が満開。
特に夕方隣家の鬼門に植えられた柊はちょうど顔の高さで、
家に着く直前の私の鼻をとらえます。
小さな小さな白い花。

家に着く前にちょっと立ち止まって、嗅げるだけ嗅いで家に帰ります。
えへへ。

いつものお茶が

春から夏にかけてレモングラスドクダミ、ミント、レモンバームは育ち、何度か刈り取り、乾燥させていた。
毎朝やかんで沸かすお茶に軽く一つかみのハーブを煮だして麦茶を一つかみ。
11月半ば、ついに使い切ってしまった。
寂し~~~。
プランタ―3鉢のレモングラスなんか3度も刈り取ってかなりの量だなあなんて思っていたのに。
今や冬越しさせるために鉢ごと霜や寒さから避けるように暖かい軒下で守っている。
ぴょろぴょろっと伸びている葉は時々カットしてチャイにする。
いつものお茶が、特別だったのだなあアと思いながら、冬はお番茶を沸かす。

冬でも元気なローズマリーはお茶にはあまりしないが、
熱いカップ葉を浸して香りを部屋に満たせば、寒くなってきた朝が少し元気になる気がする。

隣の家の庭にあった月桂樹の枝を庭先に挿していたら根がついて、使い放題のローリエ。冬野菜のスープに出番はたくさんある。
剪定がてら枝のまま乾燥させた。

春になったら、何植えようか。
ディルとフェンネルを植えてみたいな。
そしてもっと、レモングラスを株分けして増やそう!!

水仙から梅へ 移り変わる香り

花壇の水仙が盛りを過ぎた。
お正月の頃から今までの2か月余りを玄関に生けて、
その香りを楽しんだ。
町内のお地蔵さんの脇の小さな花壇の水仙
つきあたりの家のおじいさんが植えてくれた。
亡くなられた後も季節に必ず咲き、お地蔵さんの祠にも供えられる。
また、美智子皇后阪神淡路大震災に皇居の水仙を手向けられたことで、
そのことを忘れさせない花になった。

敷地の梅は小梅の木はもう満開で、
大梅の木も、今にも咲きそうにつぼみを大きくしている。
梅の花は紫外線の量に反応して開花していくと聞いた。
もうかなりの紫外線が降り注いでいるのだろう。
梅の花の香りは思っているよりずっと強い。
今年の梅の実の生りはどうだろうと、
もう、酸っぱいにおいと夏の梅干しの仕込みの土用干しまで想像する。

マスク2枚重ね

次女3年生はすぐ風邪をひく。
インフルエンザだってもう何回かかったか。
お風呂上りに濡れた髪でいつまでもうろうろしている。
外から帰ってきてもすぐ、うがいも手洗いも言わなきゃしない。
口呼吸も多いかな。
で、すぐに同居のバアバに染る。
このバアバも免疫が落ちてきてるのか、手洗いが適当なのか、すぐ何でも感染する。
私は何が何でも、感染するものかとマスクを2枚重ねて、その間にコットンに精油を垂らしたのをはさんでいる。
ユーカリスミシー精油とラヴィンサラ精油は呼吸器の予防には良いであろうと、
とても頼りにしている。
子らと一緒に眠る部屋にもスプレーしている。
絶対罹らない!!っと気持ちも強く、予防もするけれど、今日、やっぱり予防接種もした。
子らも受けている。
罹っても、軽く早く回復するように。
そして、もし家族の誰かでも罹患したら、特に妊産婦さんへの訪問は申し訳ありませんが、
潜伏期間中は、伺うことをお断りさせていただいています。
自分も、家族も十分に予防して良く変化を気づくように寒さと感想の季節を乗り切ります。

プチグレン

毎年、京都の南、多賀にあるフルーツラインみどり農園にミカン狩りに行く。
ここで育てられているミカンは酸っぱかったはずだけれど、
ミカンの流行りかミカンの木の寿命に合わせて植え替えられているのか、
目当ての酸っぱいミカンを育てている農家は一軒だけになった。
いくつかのミカン園に振り分けられてその園内に一日中いてもいい。
食べ放題。
持ち帰りは、売られているかごに詰めるだけ、または箱に詰めるだけ持ち帰れる。
私たちはいつもおにぎりやらをもって、日向ぼっこがてら行く。
私の好みは酸っぱいミカンで幼児の握りこぶしほどの小さなミカンを選んでいる。
木から木へと移るたびにミカンの味見をするから、10個以上は食べている。
枝をもって、ミカンをくるくると回しているときれいに枝から離れる。
枝と葉がこすれて覚えのある香りがする。
プチグレン。
すこし苦みのある、硬いような爽やかなにおい。
私にとって11月のにおいだな。
小さくて、酸っぱくて、皮が薄くて、味の濃いみかんをかごいっぱいに詰めたら40個近く入った。
その度にプチグレンの香りをかぎ、日がたくさん当たって色づいてまん丸に近いミカンを枝から離す。
10分おきくらいにカラスを脅かす銃声が聞こえる。
目の前は里山の風景。
水の流れる音もする。
ミカン農家も高齢化か今年もまたいくつかが閉園した。
いつも指定する農園はその丘の一番上。
軽トラの荷台に乗せて迎えてくれるが、帰りはたくさん詰めたミカンを抱えて坂を下りていく。
初夏のこの辺りはミカンの花の匂いでいっぱいだろうなあ。